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グリコ・ペプチド・リピド・コンプレックスシステムとは、キノコ類(主としてタモギタケ)の成分を、キノコ自体がもっている酵素を活性化させることにより、有効成分を富化し、新しく発見した酵母や乳酸菌を用いて再構成したもので、多種類の「糖-ペプチドー脂質複合体」と各種遊離アミノ酸や脂質などで構成された複雑系(Complex System)である。 グリコ・ペプチド・リピド・コンプレックスシステムは、免疫力を高めて健康を維持するという機能性食品であると同時に、細胞増殖、血管形成、オートファージ、代謝などの過程で情報を処理する mTORC およびその周辺の細胞内過程に関与する医薬品でもある。
免疫系がからむ疾患は、多くの多様な現象形態(糖尿病、ある種の神経変性疾患、クーロン 病、ガン、LAM、メタボリックシンドローム、皮膚疾患、血液病、心臓血管病、呼吸器系、腎 臓病などなど)でもって発現する。これら疾患は、分子相互を認識する機能をもつ糖鎖構造の多 様性により、多様な現象となるが、生体内のグリコシル化の過程における、糖鎖やその酵素の異 常という一つの過程で起こる疾患ということができる。(詳細は別資料を)
 グリコ・ペプチド・リピド・コンプレックスシステムの試作品は、開発途上ではあるが、要請に応じて末期がん患者、重症糖尿病患者、 難病(特定疾患)患者、その他に個人的に提供され、追跡調査を進めており、非常に良い結果を 得ている。 今年度中に動物実験を開始し、できるだけ早く、医薬品レベルの健康食品として供 給したい。 日本では医薬品として認可されるまでに平均 10 年かかるので、とくに海外の研究 者、医者と協力しながら、海外発の医薬品展開を計画している。

■医薬品としての可能性
免疫力を高めて健康を維持する機能性食品として既に飲用されている”エッセンスシリーズ“の更なる研究、また医療分野における新たな可能性に向けて、現在、齊藤威博士による研究チームおよび玉川大学農学部(吉村義隆教授)の下でグリコ・ペプチド・リピド・コンプレックスシステムの研究開発が行われています。(IAS総合研究所 齊藤威博士)

 

→詳しくはGPLCsのシステム図(PDF)