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この度の東日本大震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧と復興をお祈り致します。
個人、自治体、企業などの団体を対象とした放射線測定(ストロンチウム測定可能)および測定結果に基づく放射線被害の対応策を齊藤威・理学博士がアドバイスいたします。

齊藤威博士による研究チームが現在行なっている放射線への関わりは、コンサルテイングが主題です。サンプル単品の測定等は受け付けません。

【対象】農家、林業、野菜、食品製造(原料)、肥料、飼料等々、放射能防衛に関心のある個人、自治体および企業。

【実例※お茶の場合:斜面の水が流れるところ、溜まるところ・・地表、地下10cm、25cm(浸透度の測定)、古葉、新芽(時系列、7月10月)、来年の放射線を提言するための古葉を借り取る時期……来年の製品の放射能汚染度も可。 ※米の場合:10以上の農家。8月ごろに水田の底(地表)と地下、収穫時の移行を推定、収穫した玄米、籾、糠を測定。糠を肥料として撒いてよいかどうか。水源・川沿い、畦なども測定しております。 ※魚の場合:マグロの定期的(3-4ヶ月ごと)測定。海流。魚場……コレでよいかどうかの相談。 ※野菜の場合:土壌(上記と同じ)、収穫時の移行度の推定。収穫産物の計測。カリウムを撒いた作物と撒かなかった作物の比較。

★上記等々の測定数は1000を越しました。


計測値が、その場所での放射線量


食品の場合、周辺に等方的に放出している。これを総て口に入れる。
窓面積5cm2の検出器を用いて、10cmの距離で計測した場合、計測値の(4π×10×10)/5倍=約251倍が食品の放射線量となる。

上図のような市販のチーズ(7cm×12cm×3cmの箱入り、200g)が、1000Bq /kgの放射能に汚染されていると仮定する。重さ200gであるから、チーズの放射能は1kgの5分の1で200Bq。これを、窓面積5cm2のガイガーカウンターで計測した場合を考える。放射線は四方八方(4π)に放出されている。チーズの箱の表面積は282cm2であるので、窓の面積5cm2のカウンターで測定した場合、計測値は200×5/282 = 3.55 Bqとなる。この値はバックグラウンド(宇宙線、壁の建材からの放射線、原発事故の放射線など)の3分の1程度である。すなわち、チーズの放射能汚染が1000Bq/kgあっても、検出限界で、計測できない。この例だと、3000Bq/kg以上の汚染から、計測可能となる。すなわち、市販の計測器で食品を計測できた場合、即危険ということである。


ご相談はインターネットまたはお電話でご連絡ください。


【協力企業】
放射線除染処理   ㈱WUC